ビジュアル思考型プロフェッショナル3D-CAMソフトウェア

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Visual CAD/CAM 2017の新機能/強化項目について

1)Visual CAD2017の新機能/強化項目

Visual CAD 2017はVisual CAM 2017のCADプラットフォームです。新たに追加された機能、強化された機能は以下の通りです。

・DXF/DWGの最新バージョンへの対応(読み込み/書き込み)

・その他トランスレーターのアップデート

・ファイルインポート時のユニット変更(インチ/ミリ)メニューの追加

・ファイルロード時のユーザービリティ向上

・オンラインヘルプの改善(日本語は未対応)

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2)Visual CAM全般における強化項目

Visual CAM 2017はVisual CAD 2017にプラグインされるCAMモジュールです。Visual CAMは以下のモジュールから構成されています。

 

1.Visual MILL(マシニングセンター向けCAMモジュール)

2.Visual TURN(旋盤向けCAMモジュール)

3.Visual NEST(ネスティングモジュール)

4.Visual ART(エンボスモジュール)

上記モジュール全般における強化項目は以下の通りです。

①リアルタイム・ポップアップヘルプ機能

メニューにマウスを近づけるとリアルタイムにポップアップでヘルプ画面が表示されます。

②計算式によるパラメータ入力機能

数値入力パラメーターウィンドウに計算式を使用することが出来るようになりました。計算式を入力すると自動で結果を表示します。

③環境情報をパーツファイルに同時保存

CAD操作を行った際の環境情報(インチ/ミリ切り替え、背景色、各パラメータの初期値など)をパーツ保存と同時に行うことが出来るようになりました。

④シミュレーションライブラリの追加

CAMモジュールに同梱されている機械加工シミュレーション用のライブラリが大幅に追加されました。

⑤オンラインヘルプの更新

日本語オンラインヘルプは現在は対応していません。

⑥ポストプロセッサ処理に演算子利用可能

ポストプロセッサ処理において演算子を利用することが出来るようになりました。

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3)Visual MILL 2017の新機能/強化項目

Visual MILL 2017の主な新機能/強化項目は以下の通りです。

①2軸/2.5軸向けフィーチャーベース・ミリング

ソリッドモデル(サーフェス、メッシュも可)からポケット、溝、平面、ボスなどの加工フィーチャを自動抽出し、あらかじめ割り当てられた加工パターンを適用して効率的にツールパス生成を行うことが可能になりました。

②4軸ドライブサーフェス・ミリング

完全同時4軸加工を実現するドライブサーフェス・ミリング加工です。X/Y/Zのリニア軸に回転軸を同期した切削が可能です。(Expert以上)

③2.5軸向けスロット・ミリング

新たに2.5軸の溝加工機能が追加されました。この溝加工機能はシングルライン加工とトロコイド加工の両方に対応します。

④送り速度減速機能

ツールパス編集メニュからコーナー部の切削速度を減速させることが可能になりました。(PRO以上)

 

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4)CAMユーティリティの新機能/強化項目

①”Cabinet Design"機能|色による選択ルールの追加

キャビネット・メーカー向けユーティリティ”Cabinet Design機能”の強化項目として要素色により形状を自動選択することが可能となりました。これにより加工したい要素を色分けによって自動判別することが可能となりました。

②円弧補間制御パラメーターの追加

円弧補間制御用パラメーターが新たに追加され、円弧補間平面を指定したりR値を指定して円弧出力を制御することが可能となりました。。

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5)2軸モジュールの新機能/強化項目

①新たに溝加工機能が追加

②Tスロット溝加工機能が追加(オープン溝用)

③円弧補間制御の強化

④エングレーブ加工に形状沿いランピングアプローチを追加

⑤2.5軸荒加工における機能強化|コアとキャビティの自動認識による個別条件設定

2.5軸荒加工において、対象形状がコアとキャビに分かれている場合、コア側の条件とキャビ側の条件をそれぞれ定義することが可能となりました。オフセット方向やピッチなどを変更することが出来ます。

⑥平面ツールパスの高速加工対応|コーナー部のラウンド処理

面削加工において高速対応するためにコーナー部にラウンド処理を追加することが可能となりました。また往復切削だけでなく周回切削にも対応しました。

⑦トロコイドポケット加工が2.5軸メニューに統合

ハイスピード加工が標準の2.5軸メニューに統合され、操作性が向上しました。

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6)3軸モジュールの新機能/強化項目

①ジオメトリ制御機能|サーフェスセレクションの追加

サーフェスを選択して加工領域を指定することが可能となりました。

②3軸荒加工における機能強化|コアとキャビティの自動分割加工

③3軸荒加工にハイスピード荒加工を追加

3軸荒加工に2軸加工に追加されていたハイスピード荒加工が新たに加わりました。またメニューも2.5軸加工と同様に1つに統合されました。

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7)4軸モジュールの新機能/強化項目

①4軸インデックス加工に回転リピート加工を追加

角度と回数を入力することで一回のオペレーションでインデックス加工用ツールパスを生成することが可能となりました。

②4軸ドライブサーフェス・ミリングの対応

③4軸パラレル仕上げ加工に時計回り/反時計回りの指定追加

4軸パラレル仕上げ加工に時計回り、反時計回りの指定が出来るようになりました。

④インバースタイム送りの対応

インバースタイム送りの設定が出来るようになりました。

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8)その他の新機能/強化項目について

①穴あけ加工関連

1.固定サイクルを直線補間で出力出来るようになりました。(図参照)

2.穴の上面を指定して穴加工データを作成することが出来るようになりました。

②ユーザーインタフェース関連

1.マシニングオペレーション画面サイズを変更してもファイルの保存と同時に記憶され、読み込みと同時に記憶したサイズに復元されます。

2.加工パラメータ設定画面が低解像度モニターにも対応するようになりました。

3.新たな加工指示書テンプレートが追加されました。

4.加工指示書に工具径/長補正コードが出力出来るようになりました。(図参照)

③送り速度関連

1.4軸加工においてインバース送りに対応しました。

2.FADALコントローラーに対応しました。

3.コーナー部での送り速度減速機能が追加されました。

④ナレッジベース関連

1.ナレッジベースファイルを読み込む際に要素色によるフィルターがかけられるようになりました。

2.ナレッジベースファイルを読み込む際にモデルのボックスサイズによってフィルターがかけられるようになりました。

⑤切削シミュレーション関連

1.工具表示やテクスチャ表示をプリセッティングメニューから選択できるようになりました。

2.シミュレーション後の形状に対してエッジを強調表示させたり角度を指定してシャープエッジを別色で表示することが出来るようになりました。(図参照)

3.シミュレーション後の不要な形状を自動削除することが出来るようになりました。

4.深穴加工サイクル、高速深穴加工サイクルの動作を再現することが出来るようになりました。

⑥機械シミュレーション関連

1.加工機ライブラリに代表的な加工機が追加されました。(図参照)

2.機械加工シミュレーションの処理速度が向上しました。

3.機械加工シミュレーションの表示品質が向上しました。

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